最近は日本人の考え方も西欧的に変化してきているとは言われていますが、それでも、諸外国の旅行者と日本人旅行者を比較すると、明らかに「自己意思表示」が穏やかで、Yesと言いたいのか、Noと言いたいのか、どちらなのかよく分かないという外国人側の意見は少なくありません。特に日本人女性にはその傾向が強く見られます。
また、日本人は普段あまりにも忙しい、しかも、厳しい規律に縛られた日常生活を送っているため、旅行が精神リフレッシュの場とされる要素が大きいことが、旅行先で普段では考えられないほど大いに羽目を外したり、冒険を求めたりという行動に繋がっているのです。
加えて、ごく最近になってやっと中国人の日本滞在ビザ取得法が緩和されるなどの理由で、日本を訪れる外国人数がグッとアップしてきましたが、これまでは日本という国は世界一と言っても過言でないほど大変物価の高い国ということもあり、その数字は目立って多くはありませんでした。そのため、一般人が外国人と接する機会が少なく、外国人と日本人こういう点が違うという認識がまだまだ浅い部分が見受けられるのです。
特にアジア諸国において、日本人観光客を相手に悪さを企む「仕事人」は、諸外国人と比較した上で、日本人のこういう性格や生活習慣をよくよく理解しています。そのために私たちの心理を突く巧みな作戦を用意して仕事を仕掛けて来るのです。