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連れ込み屋の手口

こう言った旅行者連れ込み業を、アジア諸国の政府では法律により罰すると定めている国もあるのですが、各施設が黙認している理由は、特に経済的に大変貧しく、外国人訪問者からの観光収入に頼る部分が大きい国では、観光客からの利益を自分だけが独占するようなことをすると、ねたみや嫉妬などから、業界で村八分になったり、嫌がらせを受けることがあり、商売を続けることができない状況を強いられてしまう可能性があるからです。

そのため、観光客がもたらす利益はその観光客の滞在にかかわった全ての人々が分配して手にできるようにする、また、特に観光地では、同じような品物、サービスを取り扱うライバル社が多いため、例え、法に反する連れ込み屋であっても、自分のお店に客を運んでくれる人には感謝の意を形にしなければならないという気持ちから、暗黙の了解を得ている仕事なのです。

各施設に連れ込まれる事前に、連れ込み屋を見つけ出すことは大変簡単です。地元の人にどういう形で話しかけられた、あるいは自分の方から話しかけたとしても、話しの流れを必ず「自分の知り合いの××を紹介する」という方向に持って行こうとするからです。

こういった形で地元の人から紹介される施設全てに、連れ込み屋関連ではないかという疑いを持ってしまうというのも問題かもしれませんが、もし、連れ込み屋かもしれないと思える人物に出会ったら、彼が紹介する施設に興味を持ったとしても、その場で店の場所や名前などは聞いておいても、自分が行くか行かないかの意思表示をその人の前で絶対にしないという手が、疑わしい人物と後腐れなく上手く利用できる方法かもしれません。

実例(3)

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