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地元の人から見た日本人旅行者

日本国はアジア諸国に対して莫大な額のODAを送り、経済的、技術的な援助を続けています。このことは、日本国内では数字の上でしか見ることができないものですが、実際に現地で気を付けてみていると、あらゆる場所で日本の資金や技術により建設された公共機関、道路、橋、鉄道路線などを見かけることがあり、その援助の規模を改めて実感することができると思います。

豊かな先進国が、経済格差のある発展途上国に、中でも特に日本を取り巻くご近所国であるアジア諸国に経済援助を行うということは、大変重要なことであり、日本が世界各国から尊敬を受けている理由の一つでもあるのですが、実は、このことが日本人旅行者が諸外国の旅行者よりもよりも、悪徳仕事人のターゲットとして選ばれやすいという理由となっている部分があるのです。

日本からの莫大な経済援助を受けているという現実は知っていたとしても、日本国内の状況を全く知らない現地の人々は、日本という国のことをひとえに「他国の助けに莫大なお金を掛けられるほどのお金持ち」と思ってしまっているのです。

彼らは経済援助の裏で日本国民がこれらのお金、つまり、国家に支払う税金を捻出するために、血を絞られるような努力をして、自分の健康と引き換えにまでして毎日ハードに働き続けている現実を知りません。だから、犯罪仕事人の業務遂行に関しても、そのやり口はともかく、金のある人から貧しい人がちょっとお金を拝借することに、それほど大きな罪悪感を持っていないのです。

アジア旅行の現実

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