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見た目では分からない

海外旅行先の滞在国で、旅行者を食い物にする悪徳仕事人の手口に引っかからないように用心しようとは思っていたとしても、このような悪徳仕事人は外見的には全く普通の人、いえ、普通よりもよい人に見えることの方が多いのです。テレビ番組「水戸黄門」において、年貢横流しや賄賂を受ける悪徳代官役のように、見るからに人相が悪く、悪物に見える悪い人はほぼいないと思っても間違いないと思います。

悪徳仕事人の服装としては、みすぼらしく貧しい人に見えそうな服装はしない、真面目そうな中、上流階級の人間に見える服装を、旅行者に怪しまれずに近づくためのユニフォームとしています。

彼らの仕事場として一番選ばれやすいのは有名観光地、またその付近の主要駅やバスターミナル、旅行者がよく利用する宿泊施設が集まった地区などで、これらの場所は何も知らない旅行者が「困ったどうしよう」という状況に陥り、他人の助けを借りたいという心境になり易い場所なのです。

自分が「困った...助けて下さい」という状況に立たされた時、助けの手を差し伸べる人物が悪徳仕事人であることは大変多いケースなのですが、よくよく旅行の場面を考えてみて下さい。街中で困った時に、誰でも助けの手を求められる人物は誰ですか?必然と「お巡りさん」という答えが浮かぶと思います。特に日本と経済格差の大きなアジアの国では、「悪徳仕事人」がお巡りさんであることも少なくないのです。

アジア旅行の現実

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